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理由のつけられない理由に甘えてはいけない

一昨日、祇園祭の宵山にいった。
京都では、7月に入るとコンチキチンと神楽の音が街をにぎやかす。

お祭りといったら縁日、正式には、屋台とか夜店がふさわしい?
(縁日には、本来、祭祀や供養が行われる日という意味があるので)そんな雑学はおいておいて。

理由のつけられない理由に甘えるビジネスって世の中にはたくさんある。
特別な場所だから、特別な時だから、高くても仕方がない。

例えば、遊園地に売っているペットボトルのお茶とか、
冠婚葬祭に掛かる費用とか。

縁日の屋台なんかは、特にそんな印象がある。

有名なお祭りになるほどクオリティーと価格が反比例するような気がしてならない。
これも、お祭りだから仕方がない。雰囲気を味わうのに支払うお金だ。
雰囲気もサービスもいいホテルのラウンジで飲む1000円のコーヒーとはちょっと訳が違う。

今や金魚すくいが1回500円。ビックリ!しかも、金魚は、白点病で弱っている。汗
たこ焼に関して言えば、粉っぽくていかにも不衛生。
お世辞にも美味しいとはいえないものがこちらも500円。

もし、この内容と価格で普通の路面店をだしたら、瞬く間に潰れてしまうだろう。

売り切り、売り逃げの商売は、どしても継続するということに意識しないので
クオリティーを考えない。
完璧に消費者の理由のつけられない理由に甘えている。
そんなことを考えながら祇園祭を歩いていた。

がしかし、僕をビックリさせたお店を発見した!

その名も「チョコレートタワー」。

商品としては、昔からあるチョコバナナ。しかし、店の人がバナナや他の果物にチョコレートを塗るわけではない。
顧客が自分たちで写真にあるようなチョコレートの噴水みたいなタワーにつけるのだ!

面白いではないか。(^^)v
同じ露天商にも面白い企画を生み出している店もあるのだなっと。
以前読んだ『「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』という本に書いていてあったのがまさにこのことだと感心した。

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藤村 正宏
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