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購入した理由を発表する小学生、購入する理由を考える大人

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本日は、長女(小学3年)の日曜参観でした。
社会科の授業がとても面白く興味深いものだったので紹介したいと思います。

生徒に牛乳パックを自宅から持参し、それを購入した理由を親からヒアリングして発表するといったもの。まさに一般消費者の(特に主婦)“「生」アンケート”が聞けてとても面白かった。

親から聞いた購入理由を次々に発表し、先生はそれを黒板に書き写していく。その理由をみんなで共有するというもの。「パッケージに惹かれた」、「人に紹介してもらった」、「たまたま」、「特価だった」などなど。

やはり牛乳は一般的に毎日の消費量が多い。そのため、どうしても価格の安いものが購入動機につながるのだろうか。購入動機に「安いから」というものが多くあがった。中には、パッケージをみて「おいしいそうだったから」と答えた少年の手には、“明治おいしい牛乳”が・・・。(笑)

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発表された理由は、「えいよう」、「味」、「安心」、「べんり」、「その他」に区分された。
牛乳ひとつにしても消費者の選択方法は様々だなぁと感じた。また同時にニッチな商品を販売する場合はしっかりとターゲッティングする必要があると改めて痛感しました。

買いたくなる理由をわかりやすく伝える。消費する立場から販売する側に置き換えて考えるとここにヒントがあるように思いました。

「安い」をウリにするには、徹底的にコスト削減はもちろん、店頭や折込チラシでそれをアピールしなくてはならい(=チラシ、POPの改善)。「安全」をウリにするには、何がどう安全なのかをしっかりと伝えなくてはならない(=表示の改善)。「おいしい」をウリにするには、まずは試してもらうということを考えなくてはならない(=試飲、お試しセット販売)。などなど。

子供の参観にきて、マーケティングの勉強会に参加した気持ちになった。先生、ありがとうございました。(笑)
小学校の授業もかなり面白い。子供のころの授業の記憶はそれほどないけど、こんなに楽しかったかなぁ?