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素敵な二つの「花ことば」

夏頃、ホームセンターできれいに咲き並ぶ花を見かけました。それは、「サフィニア」という品種の花でした。世界中で人気の「ペニチュア」をサントリーフラワーズが日本の気候でも育つよう品種改良し生まれた花だそうです。

サフィニア誕生20周年を記念し、「花ことば」を公募するキャンペーンが行われていました。その結果が一昨日に発表されました。

見事に最優秀賞に選ばれたのは、“咲きたての笑顔”でした。見た印象からもイメージでき、前向きで明るい感じの「花ことば」が選ばれたと思います。

実は、僕も娘と一緒にこのコンテストに応募していたんです。結果は、残念でしたが、副賞のチェルシー旅行を二人で狙って考えるのがたのが楽しかったです。

さて、“夢 かなう”という「花ことば」を持つ青いバラ「ブルーローズ アプローズ」が11月3日より発売されます。ご存じの方も多いと思いますが、この青いバラは、不可能の代名詞を持つ花としても有名で実際に作ることも不可能と言われていました。

不可能の所以の一つ、イギリスの詩人ラドヤード・キプリングは、青い薔薇の伝説を詩でこう綴っています。

『青い薔薇』

恋人を喜ばせようと僕は摘んだ

赤い薔薇と白い薔薇を

恋人はどちらの花束も受けとらない・・・

彼女は青い薔薇を摘んできてねと言った

僕は世界の半分をさまよった

青い薔薇が咲く土地を探して

Rudyard Kipling(1865-1936)
訳:橋本槙矩

他にもギリシャ神話やロシアのおとぎ話でも、青いバラは登場し「神秘、愛、永遠の夢」などの象徴とされてきました。それがゆえに、現実社会では、不可能の代名詞になったのでしょう。

サントリーが20年以上の研究で見事にこの青いバラを誕生させました。まさに夢がかない不可能を現実のものにしました。この「花ことば」には、開発者の並々ならぬ想いが詰まっていることは簡単に想像できます。

発売価格は、1本2000~3000円という。青バラをプレゼントするだけじゃダメですが、自分の想いをカタチとして贈るのならば、無謀な告白も受け入れてくれるかもしれないですね。

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