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売り方や売り場が違っても

少し前に消費者の立場から対面販売におけるメリットを書きました。私たち一般消費者は、買い物をする際、モノだけでなく情報も一緒に購入している。逆に情報を得られない限り購買につながらないという話。

大型スーパーは、接客型の小さな専門店とはちがって(販売員が少ないので)陳列に工夫が見られます。陳列棚から飛び出したポップがあったり、小さなモニターで映像を流したり売り場を賑やかに演出している。これも形を変えた「接客(情報提供)」だと思うのです。

ネットショップも本質は同じです。「インターネットで花束を!」ジム・マッキン著(ダイヤモンド社)を読みました。最初、タイトルから在りがちなIT戦略を駆使し成功したフラワービジネスの成功本と思いました。

読み進めてみると予想とは違う内容で、販売の本質が書かれていました。接客販売や陳列販売でも共通する「接客(情報提供)」をインターネットの世界でどう実現したかが書かれています。それが成功につながったようです。

著者のマッキンさんは、インターネットやITを完全に顧客とのコミュニケーションツールとして活用しています。購買させるテクニックとしてのITはむしろ無い。非対面である劣位性をしっかりと把握し、ネットショップにおけるサービスの改善に努めたようです。

ネットショップでは、対面販売以上により多くの人たちに向けた最高の「接客(情報提供)」が出来る可能性が大きくあります。ネット業界に関わって13年が経ちますが、今更ながら改めてネットショップの可能性を感じました。

売り方や売り場が違っても販売の本質は共通している。そこをしっかりと考えればチャンスが見えてきますね。

新品は、販売されていないみたいです。