blog

動物園のPR企画

100818

テレビ業界で視聴率を取るに「子供」、「動物」を使うことはよく知られた話。ホントかウソかわからない噂話も納得してしまうほど、子供や動物には人を引き付ける何かがある。

その子供の少子化で動物の人気も減っているのか、動物園の来場者数が減少しているという。そんな状況を脱却しようと動物園のPR企画が出てきた。

京都市立動物園では、国内で初めてiPhoneを利用した『園内ナビ』や『スタンプラリー』のサービスを開始しているようです。また、獣舎の前に掲示しているQRコードから動物図鑑に飛ぶという。ゲーム感覚で巡る動物園も違う楽しさがあります。

一方、神戸の王子動物園では、閉園後に園内を散策し、そのまま宿泊できる企画「ZOOキャンプ」が大人気だそうです。夜間の泊りこみ動物園はこれまた楽しそう。昼間は、あまり活動しない(つまらない)夜行性の動物などは特に見てみたい。

1980年代には余暇活動の多様化や少子化等の理由によって入場者が減り、閉園に至る動物園も出でてきた。動物もペットとして身近に感じるようになった背景もあるかもしれない。

それぞれのPR企画を見ていると確かに楽しそうだが、何かが違う。ちょっと違和感を感じるのです。夜間の散策で動物への弊害や人件費の問題もでているという。確かに企画は面白い。でも、ギミックだけでは、一時的な来場者が増えるだけで抜本的な解決にはならない。

成功事例が映画化にもなった「旭川動物園」のように観察自体の考え方を変えてしまうようなアイデアが必要に思う。動物園がもっと楽しくなるような企画が出てくるといいですね。

曽和 拝