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現代では、梅の節句?

ひな作雛人形

3月に入っていよいよ京都でも梅のシーズンがやってきた。梅林の名所としても名高い北野天満宮も5分咲きのようだ。来週くらいが見頃になるのかな?

 ところで本日3月3日は「ひな祭り」桃の節句ともいう。その所以は、もともと桃の開花する時期(4月上旬)に行われたからだそうだ。しかし、明治の改暦にともない梅の開花時期に行われるようになった。ご存知の方もおられると思うが、初節句の「ひな祭り」は身のけがれを祓う災厄除けの行事である。だから魔よけの果実とされる桃の花が添えられているのだ。

 梅のシーズンに桃の節句も少しおかしな気もするが、だからといって梅の節句にするわけにもいかない。暦を世界標準に合わせるのは色々と都合のいいことも多いが、時期がずれることで本来の意味からかけ離れてしまっては非常に残念だ。

 日本は、世界にも珍しく四季のある国。だからこそ、その季節の景色を愉しみ旬の物を食し、行事を堪能したい。今朝の新聞にビニールハウスで桃が開花したという記事を見て、こんなことを考えてしまった。。。