スマホで遊べるゲームアプリ「Crabhouse（クラブハウス -カニのおうち-）」がひそかに話題になっています。カニのいる部屋に滞在するだけのシンプルなゲームですが、思わずクスッと笑える要素が仕込まれています。カニの声と背景音がなんともまったりしていて一度訪問すると、ついつい長居をしてしまいます。

ゲームを作るにはプログラミングが必要不可欠ですね。コンピューターに対して指示書をつくる作業。小学校では、プログラミングの授業が必修となりました。授業で習うような内容となると複雑な仕組みのようにも感じ、手をつけるのがちょっと億劫に…。

そんな不安を解消してくれるプログラミングアプリを以前教えてもらったのです。株式会社しくみデザインさんが開発された「Springin’（ スプリンギン）」は、難しいプログラミング言語を覚えなくても、簡単な操作でゲームなどの作品をつくることができるのです。しかも無料で。

そして、このアプリを活用することで実現できたのが、クリエイティブコンテストの開催です。2021年2月2日（火）〜2月16日（火）、「カニ」をテーマにした作品を大募集。カニについて一生懸命に調べながら作品をつくる子どもたちの姿を想像するだけでもワクワクします。カニの脚は何本？など、本物を知って作品づくりに活かす。子どもはもちろん、家族みんなで協力すればおうち時間を楽しく過ごせるのではないでしょうか。

今回、カニの仲買業を営む中村商店様に協賛していただくこともできました。鳥取・賀露港のすぐ近くにある中村商店様の店舗には、ピーク時には数千匹のズワイガニが水槽で泳いでいます。リアル版 Crab Houseです。新鮮なままに浜茹でされた「松葉がに」を優秀賞として進呈されます。アプリを使って一緒に遊んで学べるしくみ、おいしい特典付きとくればこちらも滞在時間は長くなりそうです。