5月25日に科学雑誌「Nature Communications」で、人間は150歳を超えることは不可能という発表がされました。150年以上は生きられないと言うことは、人間は適当な摂生をすれば、少なくとも120歳位は生きる可能性があるということでしょうか。
人間の体を構成している各細胞にも、寿命があるそうです。人間は細胞分裂を行うことでケガが治ったり、髪の毛が生え変わったりしていますが、細胞が老化してしまうと、臓器などの機能低下を引き起こし、疾患をもたらすことになってしまいます。細胞の老化は、身体全体の老化へと繋がります。しかし医学の進歩に伴い、人工透析や人工心肺など、臓器の機能を人工的に補うことができるようになりました。細胞の老化を制御する研究も進んでいます。
では、歯はどうでしょう。
歯は体の中で一番硬い物質で出来ていますが、その寿命は約50年。40歳をすぎると歯を失いやすくなるそうです。歯を失う主な原因は「むし歯」と「歯周病」。
歯を失ってしまったら…?
義歯で補うことはできますね。
歯が無い状態で生活するのではなく義歯で補うのは、
・健康を維持するため(噛む機能を補う)
・発音機能の回復
・見た目の美しさの回復
のためです。
しかし、自分にあっていない入れ歯をすると、入れ歯が舌の動きを邪魔してしまい発音しにくくなることもあるそうです。
その問題を解決する入れ歯「しゃべりやすく、歌える入れ歯」の開発・販売を東京の歯科技工所 三和デンタル様がリリースされました。今まで手作業だけで行われていた設計に新しいデジタル技術を活用することで実現した新しい入れ歯です。軽くて丈夫な材料を使用し、違和感を伴う場所を可能な限り避ける設計がされています。
三和デンタル様では、義歯利用者のQOLを高めるために、用途に合わせた入れ歯の製作に力を入れられています。いつまでも健康で自分らしく楽しく生きるために、とても心強いアイテムです。人生100年以上となるこの先、医療技術は今後も進歩し、生きていくための安心材料は増すことでしょう。
ただ、これらアイテムにお世話になる前に、自分自身を大切にし、身体機能が衰えないようにすることが、より人生を楽しむために今、自分ができることだと感じています。まずは、三和デンタル様のオウンドメディア「+SMILE」を読んで口腔ケアに励みます。
PROFILE
株式会社三和デンタル
「噛めることは生きる源・美しい歯は笑顔の源」をモットーとする歯科技工所。業界トップシェアを誇る審美性の高い義歯「スマイルデンチャー」をはじめ、「人前で思いっきり笑える」、「しっかり噛んで食べられる」補綴物を手がけ、常識に囚われないアイデアで口腔内の健康に貢献されています。
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