G7広島サミットがいよいよ来月に開催される。様々な課題テーマの中でも「核兵器のない世界」は、広島で開催される意味が大きい。

その広島に毎年、平和を願って折られた鶴がなんと1,000万羽(10トン)も平和記念公園に届けられているそうだ。祈りや願を込められた千羽鶴を簡単に破棄する訳にもいかず、ちょっと頭を悩ます問題になっているという。

この千羽鶴を再利用し、再び折り紙に再生するプロジェクトがある。クライアント様が展開する商品「peacepiece」だ。ダイソーで販売されているので、目にしたことのある方もいると思う。

「peacepiece」のブレスト会議で、ここ最近で折り鶴を折った経験を問われ、盛和塾に在籍していたころ、JALを応援するために千羽鶴を折った。という話をした。
その際JALの従業員さんには、塾長例会の運営でお手伝いをいただき、たいへんお世話になったこと、そして現在、紙ヒコーキを通じて「空育®」の活動をされている方の笑顔が浮かんだ。

この2つのプロジェクトを繋ぎ合わせると、何かいい化学変化が起きるのではないか!と。peacepiece担当者と一緒に天王洲 アイルにあるJAL本社を訪問した。

お互いのプロジェクトについて話が一通り済んだあと、紙ヒコーキを折るレクチャーが始まり、僕もひとつ作った。更にその紙ヒコーキを本社の廊下で投げさせてもらうという滅多にない体験をした。

いつか、peacepieceで折られた紙ヒコーキが空に飛ぶ日が来るといいなぁ。そして、何より世界平和を願って。

PROFILE

モリト株式会社

モリト株式会社

1908年ハトメ・ホックの仲買商として大阪の地に創業。110年以上にわたり、アパレル付属品を企画・開発・販売。世界12ヶ国・19社のグループ会社と連携してグローバルに事業を拡大。パーツの総合商社でありながらメーカー機能も持ち合わせ、保有する特許・実用新案・意匠は230件以上、取り扱いアイテム数は10万点超。ハトメ・ホック、マジックテープ(R)(面ファスナー)、靴の中敷き、自動車マットエンブレムの分野では、国内市場No.1のシェア(当社調べ)。近年は、サステナブル関連プロジェクト「Rideeco」やアパレルのオリジナルブランド「ALL WEATHER HIGH SPEC WEAR」、防水素材バッグ「ZAT(R)」や「ZAB(R)」といった製品事業も幅広く展開されています。

INFO

WEB

https://www.morito.co.jp

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